高齢化社会と言われているが普段身近に高齢者と接していないとピンとこない


なんとなく不思議に思っていたが、納得したのが昨年だった

老人福祉施設を見学させてもらう機会があって、その時に初めて見た大勢の高齢者たち


普段外出しても高齢者をほとんど見かけなかった理由がわかった瞬間だった


高齢化社会を実感したその日以来、それまで視界に入っていても見えていなかった送迎車が頻繁に見られるようになった


最も衝撃的だと思ったのは表情に生気がなかったこと

介護を必要としているからやむを得ないのかもしれない

一人、二人程度ではなく１００人近い集団だったからこその衝撃なのだろう




この状況から何を目指すべきなのか


今やるべきことがなければ介護職を目指すことも考えられる

医師になること自体簡単なことではないが、さらに難しい「要介護状態から介護不要で健康な状態にまで回復させることが可能な医師」を目指す


やるべきことが多数あって他のことまで手が回らないけれど
明確な解決策もないし、何とかしなければと思うだけとなっているのが現状かもしれない


それでも各自がこれだけは目指すべきだろう
歳を重ねても健康で介護が不要な元気な高齢者を