本を読む人は意外と少ないようだ
時間的な問題もあるだろう
今は必要な情報をインターネット経由で得られることも多く便利になっている
本を読まなくても特に困るようなことがないからかもしれない
テレビを見る、インターネットやDVDビデオなどで動画を見る、映画を見る、など
という時間が多ければ本を読む時間は少なくなる
新聞を読む、雑誌を読む、インターネットでニュース記事を読む、ブログを読む、
漫画を読む、仕事関連の資料を読む、などによっても本を読む時間は少なくなってしまう
本を読むことでしか得られない情報も多々ある
インターネットで検索するにしても本を読まなかったら知らなかったキーワードもある
良い本に出会うことでそれまで知らなかった世界が開けてくる感じになる
時には面白くもなく約にも立たなかったという満足できない本に出会うこともある
若い頃や知識の少ない状態で選ぶと良い本に巡り会える確率は低いかもしれない
それでもその時の本選びの失敗を次に活かせばいいだけ
それほど高くはないがお金を払って本を買う時にはできる限り良いと思える本を選ぶ
他人の薦める本ではなく自分で良いと思って選ぶ本を
旅行先を探すことも旅の一部であるように本を選ぶことも読書の一部と言えるだろう
何かを目指している時に本を読む
目指すものに関連した本でも息抜きに読む興味のある本でも良いだろう
良い本と出会うことで大きく道が拓けるような感覚になることもある
日本語で書かれた本を読めるのは日本語を理解できる人だけ
現在読むことが可能な日本語の本はどれだけあるのだろうか
英語など外国語を理解できるならば読むことができる本の数は大幅に増える
その中でどれだけの本を一生のうちに読むことができるのだろうか
もっと早く知りたかったという内容がどこかに存在している可能性がある
そんな情報を掴み取るための読書を目指す、というのも悪くはない
読書はあくまでもその先の目指すべきものに向かうための通過点でしかないようにも思う